子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

親に出来ないことで無価値観を救おう。

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2016.12.11

 

私は日本習字を小学1年生の頃から習っています。

子供の8段位を取得し、高校卒業と同時に一旦お休み…8年ぶりに再開して、現在成人漢字部の5段です。

 

以前記事でも触れましたが、5段以上となると毎月の課題で昇段…とはいかず、昇段試験を受けねば昇段出来ないんですね〜。

今年はパスした昇段試験、そのテキストと一緒に先生に注文してもらったのが…

先の写真にあるカタカナテキスト!

カタカn…言いづらいし、書きにくいですよね〜

 

平仮名は漢字部に移っても練習してきましたが、

カタカナというのは苦手です。。

宛名を書く際にアパート名など、カタカナが多いですよね。

 

童心に戻ってなぞり練習からやっていきたいと思います!

 

 

 

さて、

長々と話しましたが…

なぜ今回こんな話をしたのかと言うと、

 

お習字は

父に負けない分野だからです。

 

どんなに数字が得意で、電気屋さん、大工さんにやってもらうような事まで1人で出来てしまう父…

どんなに口が悪くとも、お酒を飲んで顔色が一変して家族を攻撃しようとも、

…その器用さと頭…頭脳の高さには私は敵いませんし、その部分で言えば尊敬もしています。

 

アダルトチルドレン(AC)である私の、

最大の問題は「無価値観」です。

 

性犯罪に遭った体験もそうですが、

子供の頃からの家庭環境でブラックホール並みのどデカイものに成長したと感じています。

 

"どうせ自分なんか…"

 

それが私の癖です。

 

どうやったらこの無価値観を無くせるのか…

ネガティヴな自分を救えるのか…

 

1つ簡単な方法は、

「親に出来ないことを伸ばす」

 

事だと思います。

 

もちろん、やらされ感でやるのではなく、

自分が楽しいと思えるもの、好きな事です。

 

飽き性でもあり、熱しやすく冷めやすい典型の私でも、長年続いているお習字…

字を書くことは、その技術だけは父親には負けない自信があります。

 

というのも…

褒められた事があるからかも知れません。

 

滅多に他人を褒めない父が、

大人になっても習字に行き、昇段を重ね、免許を取得し(名ばかりですが、苦笑)

出来上がった作品を見せると

 

「飛鳥はすごいな」

 

そう、言ってもらった事があるんです。

 

とても嬉しかった事を記憶しています。

 

なぜ習字が続いているのか…

それは私の通うお習字教室の先生がよく言う

「書道は終わりがない」

 

からかも知れません。

どんなにコンピューターの時代になろうとも、

自分の手で字を書く行為というのは無くならないと思います。海外では殆どコンピューターで管理している事でも、例えば銀行の書類なんかも、日本はずっと手書きですよね。

 

履歴書で美しい字を書いていれば、

体験談ですが…かなり好印象を持たれます。照

 

しかし実感するのは、やはり終わりが無いということ。それは、どんな分野でもそうだろうと思うのですが、墨で字を書く、或いはペンで字を書く…

やり直しの効かない一発勝負なんです。

 

自分の精神を診る行為でもあると、

私は感じています。

 

字を書いている時間は、

持久走に似ているかも知れませんね。

 

自分と向き合う時間です。

 

そこには親の入る隙間はありません。

ただ自分の呼吸を感じる…大人になった私、

ACの私にとって大切な時間なんです。

 

そんな長年続いているお習字、

父に負けないお習字を、

今度は子供達に教えられたらと思いカタカナテキストを注文したというのもあるんですが…

 

重大な問題を発見。。。。。

 

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 見てください…

「ヲ」の書き順にもびっくらこいたのですが…

 

この鉛筆の持ち方!!orz

 

よく、

"箸を持つようにして、箸の一本を抜く"

…それが正しい鉛筆の持ち方と言うのですが。。

 

長年治らなかった私…

絵を描く時もこの格好なんですよね〜…。

 

確かに右手と左手では大きな違いがある私。

人差し指なんか、左手に比べると長く、実は拳が握れないんです。

 

さてはて…

こんな状態でどうやって子供達に硬筆を教えるのか…(筆の持ち方は褒められるんですがね!汗)

 

今後の課題ですな(^_^;)

 

 

無価値観を救うもの…

 

私はお習字でしたが、

ACの皆さん1人1人にもあるはずです。

 

親に負けない、あなただけの得意なことが。

それは、日頃当たり前すぎて気付かないようなことかも知れません。

 

私はお習字とは別に…

トヨタヴィッツが好きで、街中でヴィッツを探すのが得意です!笑

 

是非楽しんで、

自分の得意分野を見つけてみてください◎

飛び出せAC!

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2016.12.1

 

アダルトチルドレン(AC)にとって、

何が大切なことなのかと考えてみました。

 

私が考えるに、

家庭=自分の居場所

と、"位置付けしない" ことです。

 

世界は広いということ。

私はまだパスポートすら持っておらず、海外に行った経験はありませんが…日本と一口に言っても、日本国内でも行ったことがない場所が沢山あります。

散歩をすれば、それまで気付かなかった発見があるものです。

 

私が自分で "調子が良かった" と思える時期というのは、高校時代と、その後2年働いた会社勤め時代です。この時期に共通しているのは、家に居る時間が非常に少なかった点です。

 

外で過ごす時間が増えると、自然と家族以外の人や物と過ごす時間が増えます。

新しい「居場所」が出来るんです。

 

高校時代それは、私が専攻していた油彩の教室の、自分に与えられたスペース…アトリエでしたし、

会社勤め時代は、先輩達と過ごす楽しいお昼休みだったり、非常に仲の良い職場でしたので休日も皆んなカメラを携えて動物園に行ったりもしました。

 

その居場所には、両親の入る隙間はありません。

家庭内で起こる様々な恐怖を忘れさせてくれる時間であり、空間であり、関係でした。

 

今お家の中で苦しんでいる子供達、人達が居れば、

どんどん外に飛び出して行って欲しいと思います。

このブログにも書きました、私は高校時代…耐えきれずにプチ家出をした事がありますが、「友達の家に泊まってくる」と言っておけば大事(おおごと)にはなりませんし、少々の嘘を付いても構いません。

 

自分を "守る" ために。

 

冒頭の写真は、他所のお宅のようなカフェ。

以前から気になってはいたものの、道から少し入った所だし、何処と無く他人の家のような感覚で入る勇気が無かったのですが…

思い切って入ってみました…!

 

恐る恐る入ると〜

bonjour!!!!」

とフランス人シェフが出迎えてくれました。

びっくりしましたね〜

 

終始ご機嫌な様子で歌を歌いながら調理している音が聴こえました。

 

次々に美味しい料理を運んで来てくれます。

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(福岡県筑後 カフェシャンソン)

 

しかしなぜ古民家に1人、

フランス人シェフが居るのか…

最後まで分かりませんでした。笑

 

居場所を家に求めないこと。

そうすると、気付かなかった

色んな居場所を発見することが出来ますよ◎

 

母が自由に生きていると、私(子供)は嬉しくなる。

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2016.11.29

(母と2人でディナーに行きました◎)

 

1人旅を終えて、父がしばらく出張との知らせを聞き、数日実家で過ごしていました。

 

モラハラの "マインドコントロールが解けた" と話す最近の母は、とても元気です。そしてなにより、

自由に生きているように見えます。

 

最初はモラハラから回復していく母の姿を見ては、

 

"なぜもっと早く気付いてくれなかったんだ"

"なぜ私の子供の頃にそうしてくれなかったんだ"

 

大人の私の、もどかしい気持ちが大きかったです。

 

しかし、やはり子供の私から見て、

元気で自由に自分のやりたいように生きている母の姿というのは、とても嬉しいんです。

 

これまで…

惨めな母の姿ばかり見てきました。

イライラしている姿も見てきました。

母は弱い人なんだと、そう思ってきました。

 

思春期はそんな母を、

言われるがままされるがままの母を私は毛嫌いしていました。

 

(もっと、自分の意見を言っていいんじゃないのか…)

(夫婦というのは助け合って生きていくものなんじゃないか…)

 

そんなクエスチョンの毎日でもあり、

母を惨めな気持ちにさせているのは子供の私のせいなんじゃないかと責めましたし、家庭内が崩れる度に、自分のせいにすれば、両親のせいにしなければ、幾らか楽になれるような気もしました。

 

両親の仲を取り持つのが子供の自分の役目なのだと信じ、自分の気持ちなんて放って、2人のことばかり考えて来ました。

 

本当は…

そんなことする必要ないのに。

それは子供の仕事じゃないのに。

 

ですが、だからこそ、

自由に生きている今の母は、見ていてとても嬉しくなります。

 

それはやはり、私が母の子供だからでしょう。

 

私には自由に生きる友人達がたくさんいます。

先日の旅でも、またそんな友人が増えました。

 

私自身、自分でよく分かっているつもりでした。

芸術を学び、自信を身に付け、心が豊かになり、

人は自由にやりたいことがやれる…

 

そう確信していました。

 

しかし、これまでの母というのは、

自由とはまるで切り離されたかのように生きてきました。…いえ、少なくとも私にはそう見えていました。

 

「すいません」

というのは、母の口癖でした。

 

子供はごく自然と、成長する過程で親のモデリングをします。真似をして育ちます。

 

私は父のようにはなりたくありませんでした。

心無い言葉で人を簡単に傷付け、傷付けたことにすら気付かない。感情の思うままに人に暴言を吐き、怒鳴り散らす…

いくら仕事が出来たとしても、人として尊敬出来ませんでした。

 

一方で、母は優し過ぎました。

父を構い過ぎていました。

子供よりもずっと、父(夫)のことばかり気を遣っているようでした。

 

まるで、自分なんか粗末な人間ですとでも言ってるような…そんな姿でした。

 

私は、

もう体は立派な大人です。

28歳という、もう大人なんです。

 

ですが…

今の母を見ていると、真似したくなります。

いえ、何というか、

自信が持てるんです。

 

自分が一度ハッキリと確信した

"自分のやりたいように生きていい"

その考えを母親が身を持って証明してくれているような気分です。

 

パートナーのモラハラに苦しんでいる方々。

どうか自由に生きてください。

 

子供はしっかりと、あなたを見ています。

 

 

 

☆作品紹介 「!?」第5話

チイサイカイシャのウェブマガジン、

"モンスター" にて連載中の「!?」第5話が公開されてます。

 

http://www.chiisaikaisha.com/monster/asu/index.html

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今回は私の高校時代のお話です。

アダルトチルドレンとは何ら関係ないようですが〜

 

実はお話の中に出てくる「有刺鉄線」は、

…その半分くらいですかね、当時は。

 

両親の指示・教示というのは、有刺鉄線の1つでもあります。高校時代というのは、自分でも "調子が良かった" と感じる時期ではありますが、アダルトチルドレンについてこれまでお話してきた「生きづらさ」の他に、

集団や常識的なものに対しても私は生きづらさを感じていました。

 

良く言えば、

頭の中が今よりもずっと外向きだったんです。

頭の中が両親のことで一杯…という訳では無かった時期なんです。

 

芸術という世界の中で、自分の作品にうちこめる環境や時間があったお陰です。

 

是非、ご覧ください◎

"感情をすり替えない"

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2016.11.16

(旅でお世話になった友人と友人の彼女さん。

彼女さんは、何か拾ってきたようで

「あすさん!とっても良い匂いがする!」

と、可愛らしい笑顔を見せてくれてテーブルにそれを飾っていました。

…素敵な女性だ。。)

 

さて、

今回は先日のカウンセリングのことをお話したいと思います。毎回色んな発見をくれる心理士さんのカウンセリングですが、今回も大きな発見がありました。

 

"感情をすり替えない" こと。

 

アダルトチルドレン(AC)の多くは、

子供時代、その家庭環境を生き抜くために必死に生きてきました。親の指示、教示が大人になっても強く残っている人は多いでしょう。

私もその1人です。

 

しかし、親の指示や教示とは別に、

自分自身の感性や考え方というものは必ずあります。これは…ごく当たり前のことなんです。

なぜなら、別の人だから。

親と自分は、違う人間だから、それは当たり前なんです。

 

当時はそれを感じれなかったとしても、大人になってアダルトサバイバーとして自分の過去を振り返れば、自分が本当はどうしたかったのか、どうして欲しかったのか気付く瞬間があります。

 

しかしなかなか難しい。

私の中にも、未だに多くの "〇〇なければいけない" が存在します。

 

窮屈で…

何かとても不自由な心地がします。

 

ですがそれは、きちんと親の指示・教示とは別に自分の感性や考え方が働いている証拠でもあるのです。

 

私のこれまでの思考回路…

というよりも、

 

①感じる

②考える

③行動する

 

この流れの中で、私はあるミステイクをしていたことを心理士さんが教えてくれました。

 

例えば…

そうですね、父の振る舞いに対し、

(嫌だな…)と感じたとします。

 

ですが正直に「嫌だ」とは父に言えないわけです。

恐ろしいから。恐いから。

何をされるか分かったもんじゃない。

 

だから "すり替える" んです。

嫌だな…と自分自身で感じた、大切な自分の心に、

嘘をつくんです。

 

他の色で塗り潰すようなイメージでしょうか。。

 

嫌だな…と感じたことはダメだと言い聞かせるし、

嫌だな…と感じたことを感じなかった、無かったかのように自分に言い聞かせる。

 

嫌だな…という感情がなければ、

「嫌だ」と口にする=行動する必要もないはずだと、…自分を守る為でもあり、父の精神を崩さないようにと相手に合わせてしまっている行為でもあるでしょう。。

 

心理士さんが教えてくれたのは、

感じることは自由なのだと。

 

嫌だな…と感じたこと、それは他の誰でもない自分自身の感性であり紛れも無い大切な「自分」なんです。

 

そしてもう1つ、

感じることがそのまま行動…

一直線では "無い" ということ。

 

冒頭の素敵なお花。

お花には葉っぱがついてますね。幾つか。

 

お花が最初に "感じたこと" ならば、

周りにある幾つかの葉っぱは "行動" だとしましょうか。。

 

お花と葉っぱは、確かに1つの植物(個体)ではありますが、「お花」・「葉っぱ」と区別が出来ますよね。

 

お花=感じたことはすり替える必要が無いし、

そもそもすり替えるのは無理だと思うのです。

もう咲いてしまったお花の色や形を、どうやって替えられるというのでしょう?

 

しかし、葉っぱは幾つかあります。

葉っぱ=行動の "選択肢" は、幾つかあり、選べるのです。

 

ACの中には、

恐らく感情をすり替えるのが得意な人がいます。

 

いとも簡単にすり替える事が出来ます…

相手を傷付けないように、或いは

誰かを守る為に、

そしてそれが結果的に自分の為になるのだと信じ。

 

最初に感じた自分の心を、

"そうじゃない" と、

嘘の心にすり替える事が出来ます。

 

得意というよりも…

癖になっているのでしょう。。

 

心理士さんの言葉でホッとした部分は…

「選択肢は沢山ある」

「どれを選んでもいい」

 

先の話で言えば、

嫌だな…と感じたことは否定する必要が無く、

そこから先の行動です。

 

「嫌だ」と正直に言うこともOK。

嫌だからその場を立ち去るのもOK。

嫌だけど、でもその場を立ち去るまでもなければ居続けてもOK。

嫌だったと、他の人に話してもOK。

嫌だなーどうしようかなー…と、少し考えてみるのもOK。

 

etc…

 

選択肢は沢山あるのです。いえ、

沢山あったのです。

私は子供故に、長らくそれに気が付かなかったんです。

 

白か黒か、

離婚するか離婚しないか、

出て行くか言うことをきくか…

 

父が怒鳴りながら尋ねることは、

いつも二択でした。

両極端な二択…

 

しかし、余程のことでない限り、

二択だけという選択は無いでしょう。

 

行動の選択は幾らかあります。

行動までじっくり立ち止まって考えてみる、というのも、行動の1つです。

 

大切なのは、

自分が最初に感じたことを棄てないこと。

粗末にしないことです。

 

自分だけに留めておけば、

嫌だとか、

最悪だな、

ありえない!、とかも

全然問題ありません。

 

しょうがないんですよ。

そう感じちゃったんだから。笑

 

どんなにネガティヴで、

愚痴っぽいものだとしても、

自分から生まれた大切な心の鐘のようなものです。

 

これからはその鐘の周りにある

防音壁を少しずつ取り除き、

自分の心の声が聴けるようになりたいですね◎

 

感じることは自由ですから。

 

旅で出会った「お母さん」

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2016.11.19

 

17日から21日まで、広島県尾道市へ旅に出ていました。そこに住む友人達の支えを受けながら、本当にたくさんの、嬉しい発見があった旅でした。

 

今回の記事では、旅の最終日…

泊まっていたゲストハウスでお会いした「お母さん」についてお話出来ればと思います。

 

私の出会った「お母さん」…

彼女とはその日の朝偶然にお会いし、気がつくと時間を忘れ2人っきりで長話をしていました。

 

彼女は…私のことを娘のようだと、

"娘と話しているようだ"

"泣きそうになる" とまで言っていました。

 

私は…

自分の母親とまでは思えなくとも、彼女に対し、計り知れない親近感を感じましたね。なぜなら、

彼女もモラハラ夫と結婚したお母さんだったからです。娘さんの状態も、非常に私と似ているようでした。

 

彼女の家庭内の様子も、私は痛いほどよく分かりました。それと同時に…

すごく嬉しかったんですよ。

娘を想う「お母さん」の存在を知れて、モラハラに立ち向かう強い女性の存在を知れて…

 

1人じゃないんだと感じました。

これは、尾道に住む友人達のお陰でもあるのですが、人との距離がずっと分からなかった私には、何とも言えない安心感でした。

 

私の父は私が子供の頃から常々

"人を信用するな"

"何かあったらお父さんに言いなさい"

 

私はそう言われ続けて育ったんです。

人にはSOSを出しては "いけない" し、

何かやりたい事があっても、父に報告し、許可を得ないと動けなかったんです。

 

しかし…人は助け合って生きていける。

私もそれをやって "いい" のだと感じることが出来ました。

 

沢山の出会いがあった旅ではありましたが、

1人の「お母さん」に出会えた事はとても印象深いものです。

 

アダルトチルドレン(AC)が増えている世の中だと耳にしますが…

 

1人じゃないですよ。

 

家々で環境は異なるものの、共有出来る事、共感出来る事は沢山あります。

それが今後の自分の救いとなる事もあります。

 

今、私の母もかなり回復し、最近の母はとてもたくましく、格好良いです。

…正直本当にビックリしています。

 

寂しい、

弱々しい、

そんな母の背中を見てきた私には、天地がひっくり返ったくらいの心境です。

 

大人になれば、育った家という世界がどんなに小さな世界だったのかと感じます。

しかし、ACは、子供時代その場所が全てだったんです。狭く、暗く…それでも自分が生きるための家でした。

子供にとってかけがえのない大切な場所であり、それなのに恐ろしいものでもあり、トラウマが溢れる場所でもあるでしょう。

 

少しずつ、

自分を取り戻すと共に、誰かに話してみたり、聞いてみたりすることを私はお勧めします。

 

行動的で、

自信もあるようで、

きっと何不自由無く幸せに育ったのだろうな…

素敵な家庭で育ったのだろうな…

私は今回の旅で、そんな友人にも思い切って尋ねてみたんですよ。

 

驚く程共通点があり、また友人との距離が近くなった様に感じました。とても…嬉しかったですし、安心感を持ちました。

 

大丈夫…。

1人じゃない。

 

子供時代は孤独でも、

どこにも居場所が無かったとしても、今は、

ACは立派な大人です。

しかも優しく、人を援助できる素晴らしい人です。

 

自信を持ちましょう…!

…と、半分は自分に言い聞かせている私です◎笑

 

AC旅の支度で学んだこと

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2016.11.10

 

友人達の勧めもあって、木曜日から4泊5日、

広島の尾道に一人旅に出ることになりました。

 

旅の支度をし始めて、

私は大切なことを学びました。

 

アダルトチルドレン(AC)において、希薄になっている3つの重要素…自分で

・感じること

・考えること

・行動すること

 

11月になり、急に寒くなりましたね。

寒くなりました。冷え性の私には、手足の冷えが厳しい季節です。寒さをしのぐために、

 

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2016.11.9

マフラーと手袋を編みました。

 

まだまだ眠剤に頼っている不眠症

旅先でも眠れるかしら?と願いを込めて、

 

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2016.10.31

アイマスクを作ってみました。

ゴムの替え口を作ったので、その後赤ちゃんにも使える優しい紐に取り替えました。

 

靴下は二足重ねて履くので量が要ります。

新調しようかな?とも考えたのですが、

 

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2016.11.13

毛玉を丁寧に取り除けば、なんと、

まだまだ使えます…!(喜)

 

久しぶりに出したスーツケースには予想通りカビが…しばらく天日干しをして除去しました。

 

旅支度のこれらは…

まさに自分で感じ、考え、行動できたあれこれです。

 

特に "寒いから作る" という単純で、でもとても明確な作る理由というのは…完全に抜け落ちていたものでした。手編みのマフラーと手袋は、とても温かいものに仕上がりましたよ◎

 

体調は万全ではありませんが、

自分のペースで、そして大好きな友人達に会えること、

大好きな猫に逢えることに期待し、

木曜日を迎えようと思っています◎