子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

インナーチャイルドストーリー

【child】穏やかな時間

上の写真に写っているのは、私が小学1年生の時に学校の授業で描いたものです。「人間の誕生と成長」について描いたものだったと思います。…なかなか大人っぽいテーマですよね。笑この頃の家の中は、まだ穏やかな時間が流れていました。前回の記事に書いた子…

【child】子供の戦争

小学生の頃の私は、図書室でよく読んでいた本のジャンルがありました。詩集や、ベートーベンやモーツァルト、ヘレンケラーといった偉人の伝記漫画もよく読んでいたのですが、それよりも興味深く読んでいたのは「戦争」戦争についての絵本や漫画です。地雷に…

【child】つながらない文章

私がインナーチャイルド達と向き合うのに、避けて通れないことがありました。このブログの1番最初の記事です。そこに書いた「殺意」について考えること…長らく後回しにしてしまっていたのですが、最近これについて考える時間と、心の準備が出来ました。今一…

【ペインター】つまらない世界

ペインターについてのエピソードを話した今の段階では、その後ペインター…私は芸術家になりそうなイメージを抱かれるかも知れませんね。しかしペインターは芸術の世界から離れます。芸術の世界に失望してしまう…というよりも、つまらなく感じてしまうのです…

【ペインター】ペインターの生き方

実家の私の部屋には、高校時代に描いた石膏像の木炭デッサンを飾っています。三年次には、素描の力もかなりついていたと思います。「ペインター」はとても分かりやすい生き方をします。・嫌なことはやらない。・うわべだけの友達はいらない。・即決する。・…

【ペインター】「人は人、自分は自分」

私は高校時代でもお習字を習い続けていました。二年次から油彩を専攻し、本格的に「作品」を制作するようになると、それにシンクロするように自分の書く字にも変化が現れたのを覚えています。「ペインター」の強みは何と言っても"人は人、自分は自分"という…

【ペインター】素描で養われた自分哲学

今の私の大きな主軸になっているのは、高校時代に生まれた「ペインター」です。高校時代、私は芸術科という科で、美術を選択、油彩を専攻していました。「フラワー」が喜怒哀楽を奏でるギタリストならば、「ペインター」はパッション…曲を支えるドラマーと例…

【ドリーマーとロスト】夢中になっていい

アダルトチルドレンと教えてもらった時、彼女が亡くなって3年経っていました。彼女にもう会えない、…その事実は頭に受け入れていました。さらに心理士さんと話をすることで、"その時自分は何も出来なかった。死因が何であれ私が電話に出たところで、彼女の生…

【ドリーマーとロスト】彼女との関係

彼女とは、小学校からの仲でした。どうやって友達になったのかは覚えていませんが、ごく自然と仲良くなったんじゃないかと思います。お互い絵を描くのが好きで、私も彼女も夢は漫画家でした。お互いのことを「仲良しのライバル」と呼んでいました。「私達っ…

【ドリーマーとロスト】最後の電話

当初、彼女の死因について拭いきれない思いがありました。電車との接触事故で亡くなったと聞いたにも関わらず、彼女は自ら死んだのではないか…そんな考えが捨てきれませんでした。その考えの元になったのは、「彼女からの最後の電話」でした。夏休みで帰省中…

【ドリーマーとロスト】友人の死

自分がアダルトチルドレンと知り、最初に向き合わなくてはいけなかったインナーチャイルドは、 「ロスト」になった「ドリーマー」でした。 (ドリーマーの名前の由来は、名前の通り夢や憧れを抱いて上京し、それを実現するよう日々を送っていたからです。大好…

「調子がよかった」

心理士さんに自分のこれまでを話す際、彼女は年表のようなものを紙に書いて整理してくれました。現在から過去にさかのぼる形で。話していると次第に色んな出来事を思い出せました。その中でごく自然と自分の口から出たのは、「この時は調子が良かった」すか…