「調子がよかった」
心理士さんに自分のこれまでを話す際、彼女は年表のようなものを紙に書いて整理してくれました。現在から過去にさかのぼる形で。
話していると次第に色んな出来事を思い出せました。その中でごく自然と自分の口から出たのは、
「この時は調子が良かった」
すかさず心理士さんがその理由を尋ねて来ましたが、すぐに返答出来なかったと思います。しかし、確かにそう思っていました。"とても調子が良かった"と。
今回あらためて年表のようなものを用意してみました。
上段の数字は年齢です。その下はその時の私の肩書き的なもの。(会社が複数あるのは、転職したため。)
そしてピンク色で囲った丸の中は、調子が良かったと感じている期間。
赤い罰点は、重要な出来事です。ポジティブではなく、ネガティヴな、自分にとって悪い出来事です。
私は節目節目で、別人のようだったとその時思いました。あくまで、家の外の自分に対しての印象ですが…。環境が変わると大きく変化したのは、付き合う友達やファッション、行動範囲、趣味等かなり広いです。
これはまだ「インナーチャイルド」という言葉を知らない段階で思っていたことですが、
私の中に生まれる何か訴えかけるような感情というのは、一つ一つ違うんじゃないか?…ということ。なかなか上手く説明出来ませんが、感情が生まれる時には何かしらのキッカケや背景があるんだろうと思います。その感情一つ一つに、別の背景があるんじゃないかと、…不思議とそんな考えが生まれました。
「インナーチャイルド」とは、直訳して"内なる子供"ですが、私は専門家ではないので今からデタラメを言います。
そして、それぞれに名前をつけました。
child(子供)、ピエロ、ペインター、フラワー、ドリーマー…です。
そしてごく自然に、ある三人にはもう一つの名前が浮かびました。
child=サイレントキラー(静かな殺人鬼)
ピエロ=ゴースト(幽霊)
ドリーマー→ロスト(喪失)
ドリーマーに関してはドリーマーがロストになった、という感じを持っています。
このインナーチャイルド達と向き合った事については、新たに別のカテゴリーを作って今後お話出来ればと考えています。