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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

「食欲が出ない」のは大事(おおごと)

アダルトチルドレンと健康
今の私の身体的な悩みの一つに、「胃痛」があります。これを自分で自覚したのは、高校に入ってからだったと思います。当時から胃薬を日常的に服用していました。父はよく胃薬を飲んでいましたから、父から「飲むか?」と言われて私も飲み始めました。
 
胃は食べた物を消化する所ですね。その胃にお仕事をさせるには、食事を摂ることが必要です。そして、胃はストレスを受けやすく、ストレスによって胃酸が増え、キリキリと痛みを感じたり、吐き気を伴った気持ち悪さとなって表れたりします。
ストレスを溜めないことも大切ですが、日頃から胃に負担をかけないよう心掛けたいですね。
 
胃に負担をかけない、…それにはまず食事をしっかり摂ることでしょう。むやみに食事を抜かないことです。しかし、私はここが盲点でした。
 
あなたは食事が好きですか?食欲はありますか?
 
私は、食事が苦手です。特に、みんなと食事をすることが苦手です。…家庭の「食卓」の場面を思い出してしまうからです。怖い体験はいつも食卓にありました。私は大人になった今でさえ、食事に対して苦手意識があり、食に対して興味が持てません。
 
それは、子供時代の「食欲が出ない」につながると思っています。
 
食欲に変化が現れたのは、高校に入ってから。ちょうど「胃痛」の症状が出た頃と重なりますね。
 
頻繁に食事を抜いていました。5時起床5時台の電車ということもあってか、朝ご飯はお茶碗一杯の白ご飯を食べたり食べれなかったり。高校のお昼は家からのお弁当でした。母は早朝からお弁当を作って持たせてくれたのですが、私はそれを完食出来ません。全く手を付けないで帰宅することもありました。今となっては、苦手な早起きを3年間続けてくれた母に…申し訳ないことをしてしまったと反省しています。
 
なぜ完食出来なかったかというと、前日に家で怖い思いをした場合を含め、それでなくともなんとなく食欲が出なかったからです。「なんとなく」というのがポイントでしょう。何が原因なのかわからないけど食欲が出ない…これは3年間続きました。電車通学をはじめ、よく行動を共にする友人は部活の帰りに大きな菓子パンを食べます。彼女は標準的な体型でしたが、
 
(なんでそんなに食欲があるんだろう…)
 
そう私は思っていました。
 
食事をちゃんと摂らずに、よく多忙な学校生活が送れたなぁ…と今でも思うのですが、そこはやはり若さでしょう。高校の多忙な生活で、私は間食=お菓子を食べなくなりました。それまでのぽっちゃり体型から8キロ痩せ、それだけで体は軽くなり動きやすくなりましたから。体育の授業の準備運動にある倒立、、逆立ちを生まれて初めて出来るようになりました。
 
しかし、その若さ故に食事を摂ることを軽視していたのも事実。
 
高校卒業後、私は写真を扱う仕事に就きます。基本的にパソコンでの作業です。体というよりも、頭を使いました。とりわけ目の力を使います。
 
仕事を初めてから、朝食はきちんと摂るようになりました。駅のパン屋さんで珈琲を飲みながらパンを食べる。早起きは得意でしたから、時間に余裕を持って。忙しく改札に向かう学生服の子達を見ながら、「自分は優雅な朝食を取り、今から仕事に行くんだ」…そんな優越感のようなものを感じていました。しかし、職場での昼食は一風変わっていました。
 
メロンパン。
 
メロンパンって、丸くて大きいですよね。私はそれまでメロンパンを完食することが出来ませんでした。しかし、一生懸命仕事をして頭を使うと、メロンパンを完食することが出来ました。嬉しくて、その後1ヶ月以上、昼食はメロンパン一個という生活を送ります。職場の方は「今日もメロンパン?」と楽しそうに声を掛けてくれましたが、数日続くと「今日もメロンパン?…太るぞ〜」と心配してくれているようでした。
 
メロンパン生活を止めると、今度は「サラダとビスケット」という生活が始まりました。おそらく、先輩がサラダを食べているのを見て、自分なりに栄養を考えたのでしょう。しかし何故か、サラダと一緒に食べたのはビスケットでした。当時YUKIの「ビスケット」という可愛らしい曲を聴いていたからかも知れません。
 
私は食事に対しての正しい知識をほとんど身に付けていなかったのです。
 
それは東京での生活でも顕著に表れます。
父から「火が危ないから」と言われ、実家では料理をすることがありませんでした。初めての1人暮らしということで、しばらく頑張ってチャレンジしていたものの、自分で調理をしたものでお腹を壊すことが続き、また食事を抜きはじめます。お酒は好きでしたから、ビールは毎日飲んでいました。ある日父から「食事だけはちゃんとしたものを食べるように」そう言われ、
 
"ちゃんとしたもの"="コックさんが作る料理"
 
と解釈し、外食を始めます。結果、食費がとんでもない額になります。両親に金銭面で苦労をかけた一つの原因はコレでした。
 
福岡に戻ってからも、力が出ないのはエネルギーが足りてないからだと、エナジードリンクを毎日飲んだり、栄養食品と呼ばれるものを昼食に摂っていました。しかし、栄養食品というものはおそらく補助的なもの。本来はきちんとした食事にプラスして摂るべきものなのです。それだけ摂っていてもおそらく意味がありません。。
 
今私は再び1人暮らしをはじめて、再び料理にチャレンジしています。
 
私の問題はおそらく、食事と食欲が切り離されているということ。通常であれば
 
"お腹が空いたからご飯を食べる"
 
…その当たり前の事が身に付いていないのです。
 
"お腹が空いても食べない"
 
それを繰り返した事によって。食べない、というのは、ダイエット中だから食べないぞ!…ということではありません。お腹が空いても食べれなかった、なぜなら、「食欲」がなかったからです。
 
自分のこれまでをお話すると、食欲が出ないというのは恐ろしいな…と思います。
大人になり仕事を始めると、「健康」であることがどれだけ大切なことなのか、身に染みて感じます。仕事だけでなく何かやりたいことがある場合に、健康であることは素晴らしい強みです。
 
今私は「食欲が出ない」そんな時は、よくよく考えるようになりました。何かストレスを感じていないだろうか…風邪の前兆ではないか…そう疑うようになりました。身体の不調に早く気付ければ、早い段階で対処出来ます。仕事を突然休み、職場の方々に迷惑をかけて自責の念に襲われることも防げますからね。
 
よくよく考えると共に、私が今大切にしていることは何か胃に入れることです。
 
その時食べれるもの、あるいは食べたいものを食べるように心掛けています。
 
胃に何か入っていれば、体は動けます。動こうとします。心が不安定な場合は、体の力に頼ることも、一つの手ではないでしょうか。
 

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2016.2.22