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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

【child】穏やかな時間

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上の写真に写っているのは、私が小学1年生の時に学校の授業で描いたものです。「人間の誕生と成長」について描いたものだったと思います。
…なかなか大人っぽいテーマですよね。笑

この頃の家の中は、まだ穏やかな時間が流れていました。前回の記事に書いた子供の私の「戦争」が始まったのは、おそらく数年後でしょう。

穏やかな時間
…こう書くと父が可哀想だなとは思うんですが、母と兄と過ごした時間というのは、特に穏やかな時間でした。

私は幼い頃の記憶がびっくりするほど残っていません。母と兄と過ごした時間が多かったはずなのですが、思い出そうとしても具体的に何があったのか、保育園でどんなことをしていたのか等、思い出すことが出来ません。

天使のような可愛らしい兄の笑顔と、優しい母の笑顔…これくらいが、記憶として残っていることです。私が子供時代の二人は、

母はいつも前向きで、優しくて、歌うことが好きです。ぬりえが上手で、スケッチブックに描いてくれたセーラームーンとちびうさは、とても可愛かったです。お花が好きで、自分で育てた花に話しかけたりします。猫も好きです。野良猫を見つけると、こっそり餌をあげてしまいます。

私も兄も、母から怒られたことはあまりありません。

兄はよく笑います。目が大きくて女の子のような顔をしていました。男女問わず友達がたくさんいて、優しいです。私が悲しんだり落ち込んだりしていると、面白い顔をして笑わせてくれたりします。大人に対してきちんと挨拶をしたりコミュニケーションを取ることが出来て、同級生のお母さんや先生からよく褒められていました。


大人しくてあまり喋らない子供の私は、二人と過ごす時間が大好きでした。二人はよく笑っていましたし、私も笑っていたでしょう。

家の中の「戦争」で一番悲しかったのは、大好きな二人から笑顔が消えたことでした。

戦争が始まると、私は二人の様子が心配になりました。

私は音が怖いけれど、二人は大丈夫かな?
私は声が痛いけれど、二人は大丈夫かな?

…残念ながら、その時私の頭の中には、父の姿はありませんでした。
とにかく自分と、母と兄のことを考えていました。