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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

【フラワー】フラワーの視た世界、聴いた音

f:id:akkachan:20160511211841j:imagehttps://instagram.com/p/7fNygLtf4C/
2015.9.11

上のリンクにアップしているのは、その時視えた「色」を再現したものです。
この時も苦しい心持ちだったのですが、それまで視えていたミミズやら蜘蛛やらと違って、私の "可愛い" と感じる色でした。

その時に思い出したのは、【フラワー】の2年間でした。そしてその2年間、私は間違いなく視えないものを視て、聴こえないものを聴いていました。

最初に訪れた心療内科では、統合失調症の疑い…の他に、ある言葉を教えてもらいました。それが

共感覚」です。

共感覚とは、ある刺激に対して通常の感覚とは別に、他の感覚も同時に生じさせる「知覚現象」…
文字を見て色を感じたり、音を聴いて色を感じたり、形から味を感じたり…共感覚の種類は人によって色んなバリエーションがあるそうです。

心理士さんは私の視えたり聴こえたりの体験を聞いてこんなことを言いました。

「どこかが異常な人というわけじゃなくて、
そういう子…ただそういう能力を持っている子なんだと私は思ったよ。」

「あなたの場合は感じたことが映像として出てくるのね。」

私はそれまで気にならなかった "視える" "聴こえる" …それらが自分にとって邪悪なものとして出てきてしまったために、私は「病気の症状」だと感じてしまったのでしょうか…

シャツ縫製から今の職場に転職し、ある日病院へ駆け込んだことがあったのですが…その日は主治医と心理士さんが居ない曜日でした。別の先生の診察を受けてまたもや言われたのは、「統合失調症の疑い」。

病気なのか、自分の変わった能力なのか私は未だに分かりません。

しかし【フラワー】と向き合った時、当時を思い出して頭に浮かぶ景色は明らかに「現実にはない」景色、そして音を感じます。

「色」がたくさん視えていたように思います。
それも、通常なら視えないであろう「色」です。

【フラワー】は今の私からすると….かなり「ヤバい人」です。

当時どんなことをしていたかと言うと…
1人で笑いながらスキップをしてみたり、鼻歌を歌ってみたり、空に向かって呟いたり、川に足を突っ込んでアメンボを発見して急いで逃げたり…
これはすべて朝の通勤の風景です。でもそれがフラワーの日常でした。

向き合おうとしてもリアクションが独特過ぎて、きちんと気持ちが届いているのか謎です。間違いなく19歳20歳の「私」なのですが、一体何を考え一体どこを見つめてるんだろう…そういった印象を受けます。(私は記憶喪失なのでしょうか…

フラワーの目には、青空に黄色があり、葉っぱには赤色があり、白い壁は色とりどりに、
ハイライト…光が当たっている部分にはいつも色が視えていました。

音に関する事であれば、「効果音」。
嬉しいと感じると "シャラ〜ン…キラキラ〜…"
楽しいと感じるとホイッスルの音が鳴ります。
カーブミラーを見るとサイレンが鳴り
それらはしばらく繰り返されます。


上のリンクにアップした音は、一昨年に私が "楽しい" と感じた時に流れていた音を再現したものです。
なんとなく【フラワー】の時期を思い出しました。

当時の私は、以前より「音楽」と「色」が身近にあったように思います。それまで音楽と言っても、たまにCDプレーヤーで好きな曲を聴く程度。
しかし、フラワーの時期は上司をはじめ、会社の方々から色んな音楽を教えてもらいました。ジャンルも様々です。そして仕事中はいつも音楽を聴いていました。ギターの音が好きになり、会社の方々にお昼休みに弾き方を教えてもらったりしていました。音楽を聴くと、確かに色も感じられ、とても気持ち良くなるのは、今の大人の私にも残っている感覚です。

「色」に関することだと、フラワーの時期は実際に視える色だけでもかなり多かったように思います。ペインターが毎日使っていた絵の具の「色料」…これに加え、写真の色補正の仕事によってRGB(テレビやコンピュータで再現される色)…「色光」を毎日操作していましたから、色を認知する力は以前より上がっていたでしょう。

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ついでに「トーン」色調の話をすると、
私がフラワーに対して抱いている色のトーンは「ペール」そして「ライト」トーンです。どちらも明るい色調です。

ちなみにペインターは「ビビッド」トーン…鮮やかな純色のイメージです。

そしてフラワーに対して私が持っている音のイメージは、鍵盤の「ラ」の音。これも、高めの音ですね。そして「ラ」の母音は「あ」です。

「あ」という口の開き…これ、皆さんすぐ出来ますよね。なんですぐ出来るかと言うと、「あ」の口の開きってかなり身近なんです。ご飯を口に運び入れる時、皆さん「あ」の口になりますよね。

フラワーの時期というのは、私自身自分の感じたことを割と簡単に表情や身体の動きとして出せていたような気がします。

さて、

共感覚の話に戻ると、病気…なのかも知れませんがあえて言うと、インナーチャイルド達と向き合った今、それは子供の頃からあったような気がしてなりません。

【child】は父から発せられた言葉に "痛み" を感じました。

【ゴースト(ピエロ)】は家の中の戦争の光景を目にして、自分の世界が崩されるイメージを抱きました。

【ペインター】は、父に絵の具のイエローオーカーを混色したいと願いました。

【ドリーマー】は、ここで初めて触れますが、夜のクラブイベントでライブペイントをした経験があります。DJの生み出す音に色を感じ、それを画用紙にペイントしていました。

そして大人の私は、緊張すると身体が痒くなります。そして音が聴こえます。脈が速くなるような不愉快な音です。さらに自分が、もしくは人がミスをすると父の怒鳴り声が聴こえます。


大人の私は視えたり聴こえたりに現実的に悩まされているのですが…フラワーの時期というのはそれがほとんどなく、むしろ嬉しい気持ちや楽しい気持ちを倍に感じさせるような、ドラマチックなものでした。

出来ればそのような "いいもの" であって欲しいのですが、それはフラワーのようなヤバい…いえ、「変わった人」の特権なのかも知れませんね。苦笑