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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

[自傷]爪噛み癖・深爪について

アダルトチルドレンと健康 アダルトチルドレン記録

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"アダルトチルドレンと健康" で触れた自傷行為に含まれる「爪噛み癖」と「深爪」。
この記事ではこの二つについて私の体験をお話します。
 
まずお話しておきたいのは、その二つの癖は今はありません。深爪に関しては進行していない…と言った方がいいですね。薬指はかなり深爪だと思いますが、先の写真は数年前に自分の手を撮ったものです。今と変わりません。
 
インナーチャイルドストーリー、
【child】=小学生の頃…ここで少し触れましたが、私の兄は唇を噛む癖がありました。兄は両親の前でやることが多かったです。私と二人きりで居る時は…無かったように思います。
 
一方で私は、唇でなく爪を噛みました。
誰にも見られないように、一人でいる時を選んでいました。
 
この「一人でいる時」というのが今考えると興味深いです。同じく癖ではありますが、兄の場合は、子供が抱く両親への欲求…心の状態に気付いて欲しい、見て欲しい、個人的な意見ですがそんな印象を受けます。
 
しかし、私が爪を噛むのはだいたい一人の時です。
爪を噛むのは "いけないこと" …というより、注意を受けてしまうことだと思っていました。それは、感覚的に今でも覚えています。
兄と同じように、両親への欲求もあったのかも知れませんが、それを両親の目の届かない場所でやる…というのが興味深いです。
 
もう一つ理由を挙げると、私は「爪の手触り」が苦手でした。少し伸びようものなら、何かを作業する際に他の指の腹や手のひらに当たります。お友達の手に当たってしまった時なんかは、心臓がビクッとなりました。
 
当たる度に感じていたのは「不快感」です。
爪が伸びているというのは、子供の私にとっては不快な状態と同じだったのかも知れません。
それによって、爪を噛むという行為は自分の刃=歯を使ってそれを噛み切る行為へと変化しました。
 
爪切りを使い始めたのは、だいぶ大きくなってからです。爪を噛むという癖はなるべく人に見られないようにするため、都合よく爪切りが側にある訳でもありません。
 
そして、その爪を噛み切る行為で自然と発生したのが、「深爪」でした。
 
血が出るギリギリの所まで切っておけば、しばらく爪の感触は気になりません。優しい指先の感覚のまま、お絵描きや工作、折り紙が出来ます。
 
今の私はというと、多少爪が伸びていないと不便で仕方ないのですが…
今でも私の手は標準より小さいです。子供時代はもっと小さく、指先も細く、細かい作業が指で簡単に出来たのではないかと思います。かなりミニサイズの折り鶴やビーズ小物もお手の物でしたから。
 
爪を噛まなくなったのは、おそらく高校を卒業して仕事を始めてからでしょう。
高校生までは頻繁に深爪をしていた記憶があります。切りすぎて絆創膏を貼っていましたね。一枚だと剥がれやすいので、縦に貼って、横にぐるりと巻いていました。
 
 
なぜ会社に入ってストップ出来たのかというと…
イメージを撮影する仕事だった…からかも知れません。当時社長がよく口にしていたのは、
 
"80%の人が抱くイメージを自分達は作っている"
 
例えば、清潔感あふれる、爽やかなイメージを撮ろうとして撮った写真に対して、80%の人が「清潔感がある」「爽やか」と感じてくれるということ。
 
そこにあるのは "一般的なイメージ" の存在でした。それまでの自分に無かった、いや足りなかった部分でした。道端に咲いている花を見て、美しいと感じれるようになったのも、このイメージ写真作りに毎日携わっていたからです。
ここで言うのもなんですが、インナーチャイルドストーリーの【フラワー】の由来はここにあります。
 
さて、その頃の私は仕事で毎日「綺麗な」写真を目にします。その中には "手" だけ写っている写真もあります。手の写真を見てからでしょうか、自分の手…とりわけ爪に対して「美しくない」と不快感を覚えました。
 
それから自分の爪の形を整えることを始めました。
ネイルサロンに通った訳ではありません。自分で簡単な道具を揃えて、道具を使って爪を切り、甘皮を除去し、ヤスリで形を整え、磨きました。かなりデタラメだったと思いますが、ピカピカになった爪を見て、満足感を覚えました。
 
この間まで(高校時代)絵の具まみれ、鉛筆や木炭で真っ黒だった自分の指先が、こんなに綺麗になるんだなぁ〜と感心しましたね。
 
形を整えるようになってからは、マニキュアを塗るようになりました。トップコートだけ。
トップコートはツヤあり、ツヤなしと種類も色々あります。
 
なぜ色付きのマニキュアではなくトップコートかと言うと…爪本来の「色」が私は昔から好きでした。柔らかいグラデーションがあって、それは指先を使って力を入れたりすると、グラデーションが変化する。それにトップコートを塗ると、そのグラデーションを守ってくれてるような気がしました。
 
爪にマニキュアが塗ってあると、噛むことに抵抗を感じストップ出来ました。人からピカピカの自分の爪を綺麗だと言ってもらえて、嬉しかったのも理由の一つ。
 
今私は縫製の仕事をしていますが、爪が割れたり血が出たりして絆創膏を貼っていると、かなり仕事がし辛いです。爪噛み癖、深爪をしなくなったことは、かなり助かっています。
 
しかし、今でも止められないのが
「指の皮をめくる」癖…
 
これに関しては衝動的、突発的なもので、
さらに無意識にやっていることが多いです。
 
これについては後ほどお話することにします。