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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

ACは親のせいにしているのか?

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2016.1.29

自分がアダルトチルドレンだと知って、ホッとした気持ちの次に現れたのは

"だからといって親のせいには出来ない"

…という気持ち。

そしてその後、幾度となく私を襲ったのは
「自分の弱い部分を親のせいにしているだけなんじゃないのか?」

という棘のある言葉。
自分自身で感じる時もあれば、誰かに言われているような時もあります。私の言動に付きまといました。

先に載せた絵は、その棘のある言葉に対し、素直な自分の気持ちを描いたものです。

「そんなのとっくに知ってるから。」

説明すると、これは私のインナーチャイルド5人全員から感じた言葉です。
満場一致なのです。

そしてこの言葉というのは、冒頭の大人の私の気持ちの後に続くんです。

「親のせいには出来ない事は、とっくの昔に知ってるから。」

…ちょっと無理があるかも知れませんが、苦笑。

それでもこの時は、インナーチャイルド5人全員と一つになれたような気がしました。

【child】
"どうしてこんなに胸が痛いんだろう…お父さんはもう少しやさしい言葉を使ってくれればいいのに…
でも、泣き虫で弱虫の私がいけないんだ。我慢出来るようにならなくっちゃ。"

【ピエロ(ゴースト)】
"自分の自傷は両親のせいだ…2人が私を抱きしめてくれたら、側にいてくれたら私はこんなことやらなかったはず…。
でも、2人も辛いのかも知れない。私が強くならなきゃいけないんだ。危機管理が足りなかったんだ。"

【ペインター】
"自分がこんなにキレやすいのは父の遺伝子のせいだ。なんで言い返しも出来ないくせにお母さんはあいつと結婚したんだよ!家に帰るとイライラしてしょうがない!もっと穏やかで優しい男性と結婚してれば、 お母さんは苦しむことは無かったのに…。って、…あれ?そうなるとあたしは此処に存在してないのか。

…なんとか、自分をコントロール出来るようにならなくちゃな…"

【フラワー】
"なんで私はこんなにドジでのろまなの?きっとお母さんに似たのね。何でもかんでも周りの人に頼っちゃう。そしてお父さんに怒られるのよ…失敗しても怒らないお父さんだったら良かったのに…
でも、お母さんの感受性があって私は今こんなに楽しいのよね。周りの人の優しさに気付けるんだわ。お父さんの怒鳴り声に比べたら、面倒くさい人から怒鳴られてもへっちゃらだもん!"

【ドリーマー】
"距離が離れているのに、お父さんに縛られてるみたい。いつも見張られてるみたいだわ…。せっかく面白いことが溢れる宇宙みたいな場所に来たっていうのに、伸び伸び出来ない。お母さんは無事なの?
自分で作った料理でお腹を壊すなんて、情けない…火が危ないからってお父さんが私をキッチンに立たせなかったからよ…!
…でも、親は関係ないわよね。 私が自分でやろうとしなきゃいけないんだ。やりたいことをやるために、自分で自分にGOを出せるようにならなきゃ"


【大人の私】

私の思考の癖、そして頭の中にある禁止事項…命令文には両親と、育った関係が大きく影響しているんだと理解しました。理解は出来たけど、なかなか直せません。自分という存在の薄さに、自分であることをつい手放してしまいたくなる時があります。

"これからどのように生きていけばいいのだろう。"

"これからどのように両親と付き合っていけばいいのだろう。"

親のせいに出来ないことは、とっくの昔に気付きました。親のせいにしたところで、何も変わらないことはすぐに分かったからです。

だから、私はアダルトチルドレンなのだと思います。

自分が生きづらい環境で変わろうと一緒懸命生きた結果、大人という「自由」を手に入れた瞬間に生き方がわからなくなった…それまでの生き方が全く参考にならないのです。

家の外には優しい人も居て、穏やかな時間も流れます。自分を愛してくれる人も現れれば、大事にしてくれる人もいます。

一方で、父のように乱暴な人も居ます。人は争い、ピリピリとした空気になる時もあります。私を妬む人も居れば、意地悪をする人もいます。

幸せを感じた瞬間に、同時に手に入れた幸せがひっくり返るイメージがして、不安でたまらなくなる…
不安を最小限にするために、幸せを噛み締めることをやめるんです。

居心地の悪さを感じた瞬間に、同時に少しの希望を思い浮かべるけれど、これまでの家庭環境を思い出し、その希望の光を感じないように自らカーテンを閉める…光を見なかったことにするんです。

アダルトチルドレンの人は、その時その時で自分のベストな選択をしてきました。生き抜くために。
私と同じように、親のせいに出来ないと気付き、自分をその都度奮い立たせて生きてきた人は大勢いるはずです。

もし、
"親のせいにしているだけなんじゃないか?"

そう感じた時は、

「そんなこともう知ってるよ!
知ったような口叩かないで!
何も知らないくせに!」

そう言って跳ね返してやりましょう。

世の中にはアダルトチルドレンに対して誤解があるらしいですが、そんなことは気にする必要は無いのです。

"親のせいにしているんじゃないのか?"
…これに対し、私は批判されてるような印象を受けます。

アダルトチルドレンの中でも、批判に対して恐怖を感じる人は多いのではないでしょうか。
私もその1人です。

上の言葉がなぜ私の頭の中に浮かんだのか…おそらくそれを口にする人が居るかもしれない、今後出会うかも知れないという「恐怖」もあってのことだと、私は思っています。

自分で感じた時は、自分で考えればいいのです。
自分でその後どうするか答えを出すことが出来ます。

しかし、誰かに言われているような気がする時は気にする必要はありません。

「何も知らないくせに!」

そう言ってやりましょう。