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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

《その人物は、突然に》

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2015.9.14

私が視た人物《彼または彼女》は、出現すると私に語りかけます。ふわふわのアフロにサングラスをかけています。口は両端が裂けていて、縫合した跡があります。最初は身振り手振りが大きくて、とてもユニークな人だなと思いました。

その人物とは対面して話をします。
その人物の前にはいつも飲み物と小さなトレーに積み上げられた砂糖(輸入食品店で売ってあるような茶色い砂糖)があります。
珈琲を飲む時は、砂糖を口で溶かしながら飲んでいます。

最初に現れたのはアダルトチルドレンと教えてもらい数日経った頃です。シャツ縫製の工場で私は働いていました。
その日、私は "〇〇なければいけない" が頭に並んでいて、とても緊張してしたと思います。

機械の音や人の話し声が、どれも大きく、距離感はなく、全て耳元で聴こえていました。
脈が飛ぶような音も聴こえます。

病院でもらったあがり症の人に処方されるという薬、それを飲もうと机の下の鞄に手をやった時、
見張られているような監視の目を感じ、手を止めました。何が何だかわからない恐怖を感じ、薬を飲むことを諦め作業に戻りました。その時、

私は自分の糸切り鋏を床に落としてしまいました。

父の怒鳴り声がします。
死にたいと思いました。鋏を落としただけなのに。

鋏を拾い上げ、聴こえるものを一身に受けながら作業に戻りました。
作業をしていると、人の「脚」が視えました。ブーツを履いている脚が、階段を上っています。

(今日は脚か…視えるものも無くならないな。)

視えないものが視えた驚きというのは、
それまでずっと視てきただけあって、あまりありませんでした。

その脚は階段を上ると、アフロの髪型をしている人の後ろ姿になりました。
それまで「人」が視えたことはなかったので、私はそこから注意深く視るようになります。

もちろん仕事の作業も続けていました。
身体が覚えている作業というのに加え、
手元は現実の光景…ミシンやアイロン台がしっかり見えていましたから、作業をすることが出来ました。

その人物は「部屋」に入りました。
床には悪口が書いてありました。
天井からは、"〇〇なければいけない" が書かれた紙がたくさんぶら下がっています。

私は…自分の頭の中みたいだな、と思いました。

壁には私がこれまでもらった賞状がたくさん飾られています。

窓際には、私の描く絵に出てくる記号や線を組み合わせたようなものが、生き物のようにたくさん漂っていました。"すごいね" 、"飛鳥ちゃんすごいね"
…そんなことを言っています。

私が気になったのはその部屋の「音」です。
けたたましく鳴くアラーム、
電話の音、機械の音、
人の話し声、

それらはとても大きく、私は身体に痛みを感じていました。

するとその人物は、スピーカーのつまみのようなものを指で動かし、静かにしてくれました。

窓際のカーテンを閉め、生き物のようなものを隠してしまいます。

壁に付けられた?カーテンも閉め、賞状を見えなくしてしまいます。

天井からぶら下がる "〇〇なければいけない" を引きちぎった時には、私はなんだか胸がスッキリしたような…そんな爽快感がありました。

"一体この人は何者なんたろう?ヒーローかな?"

その人物は椅子にデンと座り、偉そうに座ったかと思えば、前かがみになってこちらを見ています。

サングラスをかけていて目は見えませんが、
口元は少し笑っているようでした。

そして、アイロン台でポケットにアイロンをかけている私に、こう語りかけました。



「これから◯◯の言うこと、やることを、1人の人間として聴いて欲しい、見て欲しいんだ。男性だとか女性だとか、日本人だとか、そんなこと考えないで欲しいんだ。…難しい?でも、君と◯◯が心を通わせるのに、そんなこと必要かい?」


〇〇と言うのは、おそらくその人物の一人称なのですが、聴き取れない…というよりも、視えませんでした。
字幕のように話したことが日本語で出てくるのですが、〇〇の部分だけ、読み取れませんでした。
今でもそうです。

名前も職業も性別もわかりません。

名前を付けようと考えたこともありましたが、しっくりくる名前が見つからないのです。

しかし、その人物の〇〇…一人称に関しては、
「僕」にしました。

男性か女性かわからないけれど、
「僕」というのが、一番心地がよかったのです。これはたぶん、私の好みでしょうね。

「私」だと女性らしい。
女性と接する時、なぜだか私は緊張してしまいます。

「俺」だと偉そうで気に食わない。
※好みの問題です。

「僕」というのは、男性が使いますが、子供も使うし大人も使いますよね。そこが良いなぁと思いました。

「僕」なので、その人物についてこれから書く際は、「彼」と書くことにしますが、

本人が "性別なんてどうでもいい" と話しているので、どうでもいいのでしょう。