子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

七夕競書

日本習字の七夕の競書課題が帰ってきました。

(日本習字には七夕と年末に画仙紙(長い紙)に書く課題が出ます。この課題は赤筆で添削はされず、〇〇賞として返却されるんですね。昇段の大きなチャンスではありますが、毎月画仙紙課題を出し、昇段試験が必要になった私としては特別感が無くなったものの、やはり楽しみではあります。)

 

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"珠玉一堂風雅の士 図書満坐水雲の儔"
(読み方)しゅぎょくいちどうふうがのし としょまんざすいうんのちゅう

 

(大意)一堂に会した風雅の士は珠玉にも比すべきで、部屋中の書画を見ていると水雲の郷に在る思いがする。

 

…今回の競書も観峰賞を頂きました。

 

私は楽しんでというか、気晴らしに教室に行っている感じなので、本当にサボり魔です。苦笑

 

競書や書き初めの月は普段より練習を積むものの、やはり気分に左右されやすく、最初に書いたものを清書として提出することもあります。

 

が、

今回はですね、本当にヘロヘロだったんです。

 

先生に心配をかける程、教室に顔を出さず、精神状態もすこぶる悪く、本当に筆…(画仙紙では通常より大きな筆を使います。)筆を持つ力も危うい感じで…

ぶっつけ本番でした。

 

力を入れようと思っても入らなかったんですよね。

 

でも観峰賞…一番上の賞を頂きました。

 

以前の記事で触れたように、力を抜くことは書道では大きな強みになる…それを実感しましたね。

 

お気に入りは…

「風」と「水」でしょうか。

 

日本習字から出される観峰先生のお手本もかなり崩れた、…といっても余白が美しくとれていて、魅力的なんですが、観峰先生の字は伸び伸びと自由に書かれてある…だから私は好きなんです。

 

今回の自分の書も、力は無くとも伸び伸びと感じられるものになったな。。と思います。

 

今日また久しぶりに顔を出したので、

…先生に心配をかけてしまいましたね。

 

本当はずっと行きたかったんです。

お習字している時は本当に気持ちが良くて。

 

だから先生に「お習字…無理しないでね」

と言われても、必ず答えます。

 

「ダメです。お習字が楽しみだから!」と。笑