子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

1人個展 "振り返る行為"

久しぶりにブログを見返してみると、

自分でも気付かされるものがありました。

 

"振り返る" こと。

 

始めたばかりの記事の中で、私は色んなものを取っておくように…保存しておくように勧めています。

過去を振り返るために、と。

 

私には、沢山の絵が残っていました。

写真はスマートフォンにあるものの、描いた絵はファイルに入れて保存しています。

 

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お馴染みのスケッチブックは、第1冊目。

このブログの最初の記事にある絵が主に入っています。

 

真ん中の黒いファイルには、転職するまでの期間。

転職が決まった前向きな絵で締めくくられていました。

 

ブルーのファイルには、転職してから1人暮らしが始まり、休職、転職、そして現在まで。

 

黒いファイルとブルーの間には、一年間の空白の時があります。絵は描いていたものの、カウンセリングを受けたり、主治医に会う事なく過ごした期間です。

 

1人個展…をした気分になりましたね。

私にとってこの3冊は、自分の治療の記録であり、自分と向き合った記録であり、カルテです。

 

1冊目のインパクト…

幻覚に苦しみ、自分がアダルトチルドレンだと知らされ、でもだからこそ、もう一度自分を取り戻したいという強い印象を受けました。

 

気付かされたことは、

きちんと…成長出来ているということ。

それを感じられました。

 

沢山の問題を抱える私は、

例えば幻覚と向き合う期間があったり、

インナーチャイルドと向き合う期間があったり、

自分のやりたい事について向き合う期間があったり、

 

1つ1つしか出来ません。

少しずつしか出来ません。

 

しかし、きちんと自分と向き合ってきた、

自分のために感じ、考える時間を過ごしてきたのだと、気付かされました。

 

私は絵が主ですが、

写真でも手帳でもメモでも、

 

たまに一息ついて振り返る…

そんな時間を大切にして頂きたいと思います。

 

新たな一歩を踏み出す、或いは

自分を褒めてあげる時間に変わるかも知れません。