子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

AC私の様々な依存〜お客様依存〜

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2015.9.17

 

アダルトチルドレン(AC)の私には、様々な依存症があります。

主な物を挙げてみましょう。

専門家ではないので勝手に名前をつけました。笑

 

・カフェイン依存(珈琲)

・ニコチン依存(煙草)

・クレーンゲーム依存

・糖質依存(甘いもの)

・"お客様" 依存

etc…

 

まぁおおよそ検討の付く依存ですが、

"お客様" 依存…これ、分かりますか?

 

買い物依存とは違います。

"お客様" 依存です。笑

 

私はウィンドウショッピングが好きで、勿論気に入ったものがあれば買いますが、買い物依存に見られる購入して満足…はありません。

 

違いは何かと言うと…

自分が "お客様" であるという環境に安心感を持ち、その環境であれば心が落ち着くはず、という依存があるのです。

 

日本ではお客様は神様…大抵のお店ではお客様は丁重に扱われますね。大事にされますし、心地よい時間と環境を提供されます。

 

私はそれに、依存しているのです。

 

例えばお洋服等のお店に入れば、すぐに店員さんと仲良くなれます。売り込みをされることもありますが、私はやんわり断ることが出来ます。

 

私が求めているのは、あくまで

"大事にされる" ということ。

自分は大事にされる価値のある人間なのだと、確かめたい欲求かも知れません。

 

放っておいて欲しい時には喫茶店に入ります。

喫茶店では売り込みされることは無く、

喫茶店ではただ美味しい珈琲とケーキ、そして誰にも邪魔されない、危害を加えられない安心安全な環境を提供されるのです。

 

これが…止められないんですね。。

 

高校時代からでしょうか…

夕食に出たくないあまりに、帰りに夕食を摂ってくることが多かったです。

卒業後働いた会社員時代も、

東京で専門学生として生活していた時も、

福岡に戻って再び会社勤めを始めても…

 

「家」という環境よりも、外でお客様として扱われる環境が、自分にとって何倍も安心出来るものでした。

 

東京のサブカルチャーの街、東池袋には、

執事喫茶と呼ばれるコンセプトカフェがあります。

 

https://m.youtube.com/watch?v=32vPj23X09A

執事喫茶スワロウテイル

 

知ったのは福岡に戻ってからですが、その後東京へ旅行に行った際は何度も足を運びました。

 

そこでは誰もがお客様…いえ、上流階級のお嬢様、奥様、旦那様、御坊ちゃまとして扱われるのです。

トイレに立つ際も、テーブルに置かれたベルを鳴らさなければいけません。笑

 

確実に依存してしまいそうな環境なので、東京時代に知り得なかったことは幸いですが、やはり心地よい時間と環境を提供してもらえるんですよね。

 

荷物は大切に持ってもらえますし、

段差の前には十分な誘導を受け、

私が初めて来店した際には

「お嬢様、ドレスの試着会のお時間となりました」

「外は大変暑うございますので…体調には十分お気をつけ下さいませ。それだけが気がかりでございます。お早めのご帰宅を…」

 

とまぁ、粋な計らいまでして頂きました。笑

 

お客様依存の大きな問題点は、

お客様になることでしか自分の価値を感じられない点でしょうか。あくまで私の場合は。

 

根底にある自分への "無価値観" が問題なのです。

 

しかし…

やはりお客様になる時間というのは

喫茶店で落ち着いて珈琲を飲める時間というのは

 

心地が良いもの。

ご褒美程度に留めておけば、日々を生きる力になることは間違いありません。

 

執事喫茶、気になる方は是非行ってみて下さいね。

スワロウテイルはお勧めです。

まぁ…アトラクション感覚で行けば、依存症になることは無いでしょう。苦笑