飛び出せAC!
2016.12.1
アダルトチルドレン(AC)にとって、
何が大切なことなのかと考えてみました。
私が考えるに、
家庭=自分の居場所
と、"位置付けしない" ことです。
世界は広いということ。
私はまだパスポートすら持っておらず、海外に行った経験はありませんが…日本と一口に言っても、日本国内でも行ったことがない場所が沢山あります。
散歩をすれば、それまで気付かなかった発見があるものです。
私が自分で "調子が良かった" と思える時期というのは、高校時代と、その後2年働いた会社勤め時代です。この時期に共通しているのは、家に居る時間が非常に少なかった点です。
外で過ごす時間が増えると、自然と家族以外の人や物と過ごす時間が増えます。
新しい「居場所」が出来るんです。
高校時代それは、私が専攻していた油彩の教室の、自分に与えられたスペース…アトリエでしたし、
会社勤め時代は、先輩達と過ごす楽しいお昼休みだったり、非常に仲の良い職場でしたので休日も皆んなカメラを携えて動物園に行ったりもしました。
その居場所には、両親の入る隙間はありません。
家庭内で起こる様々な恐怖を忘れさせてくれる時間であり、空間であり、関係でした。
今お家の中で苦しんでいる子供達、人達が居れば、
どんどん外に飛び出して行って欲しいと思います。
このブログにも書きました、私は高校時代…耐えきれずにプチ家出をした事がありますが、「友達の家に泊まってくる」と言っておけば大事(おおごと)にはなりませんし、少々の嘘を付いても構いません。
自分を "守る" ために。
冒頭の写真は、他所のお宅のようなカフェ。
以前から気になってはいたものの、道から少し入った所だし、何処と無く他人の家のような感覚で入る勇気が無かったのですが…
思い切って入ってみました…!
恐る恐る入ると〜
「bonjour!!!!」
とフランス人シェフが出迎えてくれました。
びっくりしましたね〜
終始ご機嫌な様子で歌を歌いながら調理している音が聴こえました。
次々に美味しい料理を運んで来てくれます。
しかしなぜ古民家に1人、
フランス人シェフが居るのか…
最後まで分かりませんでした。笑
居場所を家に求めないこと。
そうすると、気付かなかった
色んな居場所を発見することが出来ますよ◎