【child】つながらない文章
私がインナーチャイルド達と向き合うのに、避けて通れないことがありました。
このブログの1番最初の記事です。
そこに書いた「殺意」について考えること…長らく後回しにしてしまっていたのですが、最近これについて考える時間と、心の準備が出来ました。
今一度、あの日のことを思い出すと、ある「違和感」が生まれました。それは自分の口から出た言葉に感じた違和感でした。
あの日私の口から出たのは
「殺したい」
「殺さないと殺される」
この二つです。
殺したい=want(欲求)に対し、
"殺さないと殺される"
…これには何か切羽詰まったような印象を受けます。
「殺したい」に続く言葉があるならば、その欲求を強く表現する「殺してやる!」などの言葉が来るのが自然ではないかと思います。
しかし、それに続く言葉として私が口にしたのは
"殺さないと殺される"
というもの。
その流れに、文章としての違和感を私は覚えました。
そう確信しました。
自分の中から生まれた「殺意」に対し、私は一人のインナーチャイルドの存在を思い浮かべていました。それが
「child(子供)」
childに私がつけたもう一つの名前は
「サイレントキラー(静かな殺人鬼)」
殺さないと殺される…その感情はchildからのものでしょう。
childは私の小学生の期間に当たります。なぜ殺意とchildを結びつけたか…なぜ殺人鬼という別名をchildに付けたのかと言うと、ある夜の出来事を思い出したからです。
その夜私は、
両親の寝室の前に、
「包丁」を持って立って居ました。