子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

5人との対話


"今日仕事休んでさ、あの家をぶっ壊しに行かん?あいつの車にペンキぶっかけてさ、ドブみたいな色にしてやんの。壊さなきゃ始められない…あいつの心にナイフブッ刺してやんの。"

「ペインター…ナイフはchildが泣いちゃう。これは作品作りじゃないの。その作品で何を伝えようっていうの?」

"ほぉっんと、あなたはぶっ飛んだ考えしか無いの?…ねぇ、私はお父さんにメールを送ったらいいと思う!いつもみたいに優しく心の込もった文章で、お父さんに何をすべきかを教えてあげるのよ!"

「フラワー…それは本当にあなたのしたい事?メールを送った後、いつも吐き気を催すじゃない。自分の体に無理をかけてまでやる必要なんてない。」

"…私はお母さんを信じたい。今まで信じれなかったから…。だてに幽霊やってないんだ。これまでのこと全部見てきた。"

「そうだね、ありがとうゴースト。」

"お母さんを助けに行こうよ!お母さんが可哀想だよ!"

「child…これはお母さんの戦いなの。私は参加出来ない。それに、2対1なんて、ちょっとずるくない?」

"ちょっと待ってよ!私はどうなるのよ!どんな思いで東京を離れたか忘れちゃった?友達にも会えない、夢もあきらめた!私はお母さんを守るために帰ってきたのよ!child達から責められながら、東京の生活を手放したんだから!"


「だからだよ、ドリーマー。これはあなたのためよ。友達から頼まれた衣装製作、やりたいんでしょ?あの家に戻れば、出来なくなっちゃう。あきらめないでいいのよ。あなたがあきらめられても、私はあきらめない。東京から離れれば、東京の友達が苦しい時に助けに行けないものね。戻ってきたからって戦争は終わらない。だけど私はあなたの想いに気付けた。これからは夢に向かって一緒に頑張ろう?」