家族のようにと言われても。
今朝の朝礼で、
「会社は自分の家だと思って、一緒に働いている人は自分の家族、お客様も自分の家族という想いで仕事をしましょう」
という話がありました。
なるほど、と私は思ったんです。
家族に接するように愛を持って接することかな?と。
そして、こうも思いました。
"さっぱり分からない。
いや、あの方が分からない…知らないだけなんだろう。家庭や家族というものが怖くて仕方が無い人間がいることを。そんなものが存在することを。まるで幸せな家、そして幸せな家族のイメージをされているんだろう。
しかし私にはさっぱり分からない。
そのようにと言われても、経験したことがないし持って居ないのだから分かり得ない。
ああそうか…きっとあの人には通じないのだろう。分かってもらえる訳がない。真っ向から否定してかかってるんだ。温かくない家や家族の存在を否定している。そのような場所で育った人間のことは、きっと変な目で見るんだろう。
そして私も温かな家や家族に憧れているものの、自分には手に入らないものだと否定している。
塗り替えられない格差があるから、何処にいても居ちゃいけないのかな?と思ってしまう。"
これが、おそらく私の被害妄想のような頭の中の独り言です。
1週間会社を休むことになりました。