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子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

なぜ助けを求めなかったのか?

 昨日、高校時代の友人が会いに来てくれました。

彼女が「久しぶりにスケッチをしたい」と言うので、公園で絵を描くことにしました。

 

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私はこれだけ描いて、すぐに飽きてしまったんですが、彼女は話をしながら色鉛筆を走らせていましたね。

 

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こちらは彼女の絵。

 

最初は私をモデルに即興クロッキー(数分間という短い時間内で、モチーフの形を描く)をしていました。

彼女、私を描くのが上手なんですよ。

高校時代の大作も、私をモデルに描いてくれました。

 

 

 

…私はこの日、

自分自身ふと考えさせられる行為をしました。

 

この日絵を描くために選んだ場所は、広い公園の比較的開けた場所。屋根があるベンチです。

 

私は…虫が大の苦手で。

特に飛行するタイプの虫は、本当にダメなんです。

 

それも考慮して場所を選んだつもりでした。

しかし…居るんですよね。虫は。外ですから。

 

この日、一度だけでしたが、

私は飛んでいる虫の存在に気付き、友人に助けを求めました。

身を屈ませて彼女の後ろに隠れるように。

 

「大丈夫だよ。もう居ないよ。」

彼女の言葉にスクッと立ち上がり、またベンチに座りました。

自分でも恥ずかしいのですが、ギャーギャーとわめいていました。大の大人が。苦笑

 

しかし、それだけ苦手なんです。虫は。

 

ある出来事を思い出しましてね。

東京から戻り、古着屋で働いていた頃です。

まだ…統合失調症の症状に気付く以前だったと思います。いえ、そうだったと信じたいエピソードではありますね。苦笑

 

お昼休みに私は、外で休憩を取っていたんです。

お気に入りの赤いジャンパーを着て。

 

ふと自分の右肩に目をやると…

動いていたんですよ…もう顔のすぐ側で、

 

毛虫が。

 

今思い出してもおぞましいんですが…

私は急いでジャンパーを脱ぎ毛虫を払い落としました。何度も何度も確認して。

赤いジャンパーを確認した後は、自分の身体に目をやります。

 

(他にも…いたら…?)

 

私は通りがかった男性に声をかけ、助けを求めました。

 

パニックで呂律が回っていなかったと思いますが、

男性は見渡して確認し、

「大丈夫ですよ。居ませんよ。」

 

そう、教えてくれました。

 

私は虫が絡むと、知らない人…

それも、性犯罪に遭った私が男性にさえ助けを求めることが出来る…

自分の力で…

 

ものすごい行動力が生まれるもんだな…と、

これまで起こった数々の

「虫との遭遇」を思い返したんです。

 

 

自分の過去を振り返って、特に【ピエロ】の頃。

性犯罪に遭い、自傷行為を繰り返し、家の中で何度も何度も泣いて過ごした日々…

【child】もそうですが、

 

(なぜ助けを求めなかったんだろう…

友達にも、先生にも、家庭内のことを誰にも話さなかったのは…

一体なぜだろう?)

 

…そう思うんです。

もちろん、"子供" でしたから、心理士さんはよく

それは "出来なかった" …したくても出来なかったのだと言います。

 

不思議なんですよね。

 

小さな虫一匹で他人に助けを求め、ギャーギャー叫び、子供のように身を屈ませて他人の後ろに隠れる私が…

 

なぜ助けを求めなかったのか。

 

 

全く分かりません。

 

おそらく一言で説明できるものでは無いでしょう。

 

しかし、確実に言えることは、

「慣れ」の恐ろしさです。

 

 

毎日虫に遭遇する生活をしていれば、

…うーん…

例えたものの、私が虫に慣れる日が来るでしょうか?苦笑

 

家の中で体験する恐怖、モラハラ

それらが度重なり「慣れ」となってしまえば、

"いつものこと" と思えるかも知れません。

 

しかし、それは "許容" した事では無いと私は考えます。

 

許せないことが度重なる…

 

それは、日々を送る上で相当なストレスではないでしょうか?

 

私が虫に遭遇した時というのは…

必ずといっていい程、引きずります。苦笑

 

いつだったでしょう…

仕事の昼休みに自宅に戻って、また職場に戻る車中のことです。

ルームミラーに映った蜘蛛が目に入ったんですね…

どうも、助手席と運転席の間に巣を作っていた様で。

 

その時の私は怯えながらルームミラーをチラ見しつつ、車を停めて傘で蜘蛛を振り落としました。

何度も確認しましたね。。

 

職場に戻れば「怖かった〜!」と、それはそれは

普段ならば挨拶を交わす程度の人にも熱く語ります。

 

それだけ興奮してしまうのは、

ある種「特別感」があるからでしょう。

 

ルームミラーに映る蜘蛛が目に入ること、

それらが日常風景であって、他人にとっても何てことない事であれば、おそらく話しません。

 

アダルトチルドレンにしても、

モラルハラスメントにしても、

 

最初に受けた恐怖、違和感などは

もう忘れてしまっているものでしょうか?

 

私は、

違うと思うんです。

 

慣れる前には、慣れない期間があったはずです。

 

私は父の言動に慣れはしたとしても、

許せませんでした。今でも、許容出来ないのです。

 

父の言動に特別感は無くとも、その時その時で私の中に、「感情」は生まれ続けています。

 

強気の【ペインター】…自我が強い彼女=自分自身を感じれない時、私はついつい弱腰になってしまいます。

 

全て受け入れたいとも思うし、受け入れなくては、とも思ってしまいます。空気の様に黙り込み、ただじっと我慢してしまうかも知れません。

 

そんな時こそ、思い出したいものです。

慣れる前の事を。

 

あの

 

「違和感」、「特別感」を。