【フラワー】フラワーの力
3連休、あっという間でしたね。
週末で職場で嫌な思いをしてしまい、気を付けないとすぐに思い出しては悩んでしまいます。
今日は有意義に使おうと、作業机にとりあえず座ってみる…
絵でも何でも、思い立った時に作る癖があるので、しばらくボーッとしてました。
音楽を聴きたいと思い、「可愛い音楽」で検索して曲をかけたところ、とても気持ちが明るくなりました。
https://m.youtube.com/watch?v=IZYQtvwqUks
「サイレントサイレン」さんの、ユメオイという曲です。とても可愛らしい女性バンドが居ることを知れて、もっと聴きたくなりましたね。
"Kewpie on stage"
"可愛いにまたがるブタ"
失敗作ではこんなのも…
自分でも可愛いものが作れたな、と思う反面、
とても複雑な気持ちになりました。
インナーチャイルドストーリーでこれまでお話した通り、私の中に別に5人のインナーチャイルド=自分の存在を感じています。
その中でも男性的だと感じるのは
アダルトサバイバー=今の自分
【ペインター】
女性的だと感じるのは
【フラワー】
中性的だと感じるのは
【ドリーマー】
今の私というのは…
お洒落をする力がありません。
可愛いものは好きだけれど、自分があまりにも醜くて触れてはいけないと思っています。
しかし今日、物作りをして、とても楽しかったです。
夢中になれました。
ファッションや考え方、生き方を指す言葉
「ゆめかわいい」
というものをご存知ですか?
【フラワー】にぴったりだなと思っています。
フラワーの時期は古着(主にレトロなスタイル)に夢中で、カントリーやアメカジスタイルも好きでした。
東京では【ドリーマー】が主体でしたが、ドリーマーはファッションを学ぶにつれ生地のディテールやつくり込み、形の面白さに興味を持ちました。
ダークトーンからモノクロへ、そして真っ黒な装い(昔で言うカラス族)へと変化しました。
しかし、東京には色んなファッションが街にあふれています。
「ゆめかわいい」は、東京に居た当時はそこまで認知されていない言葉でしたが、私はゆめかわいいファッションが好きでした。自分ではやらないと考えていても、やはり魅力的で、それはフラワーの心に響いていたのかな?と考えています。
フラワーの色のイメージ…ライトトーン、ペールトーンにぴったりですから。
子供向けに昔から販売されている「セボンスター」というアクセサリーの入った箱をご存知ですか?
http://www.kabaya.co.jp/sebonstar/
カバヤ食品株式会社
女の子なら思わず手を出してしまいたくなる商品です。そして、これは「ゆめかわいい」を表すアイテムの一つ。今は大人の女性も集める方が多いのだそう。
キラキラの可愛いアクセサリー…これを集めていたのは高校生の【ペインター】と社会人の、やはり【フラワー】でした。
「ゆめかわいい」は、とても可愛らしい女の子のイメージです。独自の世界観で生きており、"夢見がち" とも言われるかもしれませんが、…自分の世界を大事にしたい想いが強いのだと思います。
私は最近車の運転をしながら、インナーチャイルド達ならどんな乗り物に乗るだろう?とイメージしたんです。
アダルトサバイバー…今の私は黒い愛車。
【ドリーマー】は徒歩。
【ペインター】は軽トラック。
【フラワー】はというと…空高く飛行する乗り物をイメージしてしまいました。笑
昭和のアニメ、「魔女っ子メグちゃん」のOPに出てくる気球のような乗り物です。
先日病院に行ってから、辛い時は【フラワー】を思い出すようにしました。
彼女の力を借りたくなったからです。
私の主軸となっている【ペインター】は、少々人に対してクールな所があります。誤解もされやすいでしょう。"人は人、自分は自分" という彼女の考えを持ち出した時、人との間に壁を作ってしまうような気がします。
【フラワー】もまた "人は人、自分は自分" という考えがあるようですが、少し違います。
俯瞰から自分を見るような…そんなイメージなんです。おそらく、他のインナーチャイルド達のネガティヴを受けずに過ごせたというのが影響しているのでしょう。
俯瞰から見るということは、自分だけでなく、周囲の人の様子もよく見えます。
怒っている人が居たとしても、それには何か理由があり、その人のドゲを感じるような言動にも理由がある…それが分かると、自分の中のネガティヴな気持ち…被害妄想などは生まれませんでした。
フラワーの時期、苦手な人はいましたが、どうしたかというと、極力近づかないようにしていました。
対峙しなくてはいけない時は、他の人と接するよう、笑顔を心掛けていました。
これは、インナーチャイルド達の中でもフラワーの力であり、良い所だなと思います。
自分を愛することができ、自分の世界を大事に出来たからだと思うんです。
たとえ自分の世界に人が土足で踏み込んできたとしてもウェルカム。
だからでしょうか…
当時の上司達から、こんなことを尋ねられたこともあります。
「悩み事とか、無いの?」
"ん〜〜〜…無いですね。(朝コーヒー飲んでる時火傷しちゃって舌がピリピリしてることくらいかな?)"
余裕、がありますよね。
余裕がある人には、人は寄っていきやすいです。
だからフラワーはよく人に囲まれていたんだと思います。
今日の私は…
また過去の栄光に浸ってるのかなと、思ってしまったんです。身なりはとても可愛い格好でもないし、可愛いものを可愛くない自分が作って一体何になるんだろう。作品を発表した所で、私の姿を見た人はガッカリしちゃうんじゃないかと…
でもナンセンスですね。
フラワーも、私なんですから。
ペインターの頃からセボンスターを集めていたということは、私は人並みに昔から可愛いものに興味があったのだと思います。
何より、可愛いものに触れている時間というのは、嫌な思い出を忘れさせてくれる良いものです。
可愛い物作り、続けていきたいなと思いました◎