子供の質問

アダルトチルドレンと教えてもらい、それからの日々の事など。

第2の人生

 

ずいぶん久しぶりの更新となりましたね。

ここのところ、統合失調症の症状がひどく、弱っていました。

 

今回ご紹介したいのは、越智啓子さんという、ちょっと変わった精神科医の方の書籍。

インナーチャイルドについても書かれてありました。

 

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写真が暗くてすいません(汗)

 

「生まれてきて、よかったね!」

越智啓子

サンマーク出版

 

何が、どこが良かったかと言われると考えてしまうのですが、この本を読んで私は度々泣きました。

 

最後の方に書かれてあったこと…

まずは "思う" ことだと。

 

これは松下幸之助さんの言葉でもあるそうなのですが、何かを叶えるためにはまず "思う" ことだと。

 

その文章を読んだ時に、

私が長らく思ってきたこととは、一体何だろう?と考えたんです。

 

それはやはり、家庭が円満で、

父も母も笑っている様子でした。

それをずーーーーーーーっと、思ってきたわけです。自分のことはさて置いて、と。

 

今私の父はうつ病で精神科に通院しています。

通院し始めてから、まだ一度も暴れていないんですよ。

暴言を吐くことも、母を攻撃することも無くなりました。

 

私としては、これは、

長らく思い続けてきたことが叶ったのではないか?

と受け止めることが出来ました。

 

まるで第2の人生が待っているかのような、希望さえ感じました。

 

統合失調症とはこれからも付き合っていかなくてはいけませんが、第2の人生…

自分が何をしたいのか、アダルトチルドレン(AC)として新しい扉が開けたような気分です。

 

越智啓子さんの本、お薦めですので、

是非読んでみて下さい◎